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冬季大学講座

「地域資源の発見」や「ふるさとの魅力化」を主なテーマとし、ヒトや地域がきらりと光る秘訣を探る講座です。市民が講師を務めることが特徴で、ジャンルを問わず様々な分野の方々をお招きしています。

れまでの講座

第4回  2025年1月11日開催

  講師  

出口里奈さん

(発達障害の子どもを持つ親の会 音のいろ代表/土佐清水市貝ノ川在住)

  演題  

「障害のある我が子が与えてくれたもの ~期待はせずに希望をもつ私の子育て~」

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2025年1月に開催した第4回では、発達障害の子どもを持つ親の会・音のいろ代表の出口里奈さんを講師にお招きしました。多くの苦悩や葛藤を抱えながら、自分自身の生き方にも向き合ってきた出口さん。「しんどい障害児育児も心の持ち方次第で変えていける」「支援する=その人になる」など、子育てを通した気付きや発見をひたむきに語る出口さんの姿勢や息吹に、涙を流す受講者の姿も多く見られました。

第2回  2023年2月26日開催

  講師  

溝渕友子さん

(土佐清水市貝ノ川在住)

  演題  

「経験は、人生のちからになる ~土佐清水に移住して思うこと~」

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第2回の講師として貝ノ川在住の溝渕友子さんをお招きしました。出身の南国市で保育士だった頃、子どもの心の奥をくみ取ることを大事にしていたことや、土佐清水に移住後、市内では初めてとなる集落活動センター「下川口家」の立ち上げに奮闘したことなど、たくさんのエピソードを紹介してくださいました。明快なお話や、何よりその時々の状況を謳歌し人生を楽しもうとする人柄に、満席となった会場からは惜しみない拍手が送られました。

第3回  2024年2月23日開催

  講師  

杉村京子さん 仮谷悦子さん 弘畑眞百合さん

(土佐清水バラ抜き節保存会)

  演題  

「土佐清水バラ抜き節の軌跡」

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第3回はカツオ節づくりの労作唄「バラ抜き節」(土佐清水市指定文化財)とその民踊の継承に励む保存会の方々が講師を務めました。幼少時のエピソードや保存会活動の歩み、今後の抱負などを語り、芸能に込められた思いや意義を共有することができました。最後は保存会の仲間と共に踊りを披露し、会場からは温かな拍手が送られました。

第1回  2022年4月23日開催

  講師  

弘田浩三さん

(元気村おのづみ/土佐清水市斧積在住)

  演題  

「あなたの目に輝くふるさと土佐清水」

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第1回冬季大学講座を4月23日に行いました。新型コロナウイルス感染症の影響から、1年以上の延期を余儀なくされましたが、この日を心待ちにしていた方々が多く集まってくれました。第1号の講師は斧積の弘田浩三さん。かつての校長先生としての姿が思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。退職後に立ち上げた元気村おのづみでは、モーニング事業や元気まつりの開催など、地域一丸となった取り組みが注目されています。「一緒に土佐清水市のいい所を見つけ合っていきたい」と、参加者に語りかけるようにして始まった講演は、自身の生い立ち、戦争体験、心打たれたふるさとの景観、教員生活の中で子どもや保護者と交わって感じた清水の人の温かさ…と話が続きました。矍鑠(かくしゃく)としていて92歳とは思えない声の響。そこにはふるさとを愛して止まない気持ちが込められており、弘田さんを通して、参加者それぞれがふるさとの魅力を再発見した講座となりました。

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